商品によって工程は多少異なる場合があります。
-
原皮
原皮は、世界各国から輸入しています。 弊社は主に北米と国内の内地牛を使用しています。
-
水洗い
原皮に付着している血液や塩等の汚物を取り除きます。
-
脱毛、石灰漬け
石灰乳に漬けて皮を膨らませ、毛を抜き取る。 毛を抜き取った面が皮の表面(銀面)になる。
-
分割
製造する用途(靴用、鞄用、衣服用など)に応じて 皮の厚みを分割する。
-
脱灰、酵解
皮に含まれている石灰を取り除き、皮を中和し 以降の鞣し工程をスムーズに進めるようにする。
-
鞣し(なめし)
クロム鞣しやタンニン鞣し等の方法で耐久性を持たし 皮から革へ変化していきます。
-
検品
革製品の用途に応じて等級選別します。
-
水絞り
革に含まれている水分を取り除き同時に革を伸ばします。
-
シェービングマシン
シェービングマシンで一定の厚さに調節します。
-
染色、加脂
革のやわらかさなどを調整し、染料を用いて 染色していきます
-
セッター
染色した革の水分を取り除くと同時に革を伸ばします。
-
真空乾燥
弊社は、低温で時間をかけ乾燥します。 低温で時間をかける事によって、血筋がうきにくく、 風合いがとてもよくなります。
-
乾燥
真空乾燥で残った水分を、天井に干し乾かします。
-
バイブレーション
乾燥した革をほぐしてやわらかくします。
-
塗装
表面の美しさ、お客様の希望の色に合わす作業です。 商品によっていろんな仕上げ方があります。
-
艶出し
商品によって弊社は、グレージングマシンを使い 摩擦によって艶をだしています。
-
検品
仕上がった革をお客様に出荷するために最終検品します。
-
計量
機械によって革の面積を測ります。
-
出荷
革を梱包しお客様の納期に合わせて出荷します。